7桁のその先

最近、起業家の人と出会う機会が多い。

その中でよく聞く言葉がある。それは「7桁」だ。イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン、、、7回指を折ってみる。

「ヒャクマン」

100万円のことだ。月間売上100万円というのが1つの分かりやすい目標点のようだ。小説の売上がたった3桁の僕にとって、7桁も売り上げるなんて尊敬しかない。しかも、子育てしながら起業している人たちには頭が下がる。


ただ、セミナーなどで「7桁、ナナケタ」と何度も何度も言われると、僕のヒネクレ根性が目を覚ます。

「7桁」自体に豊かさがある訳ではない。豊かさが「どんなけ稼いだか」じゃなくて、「どんなけ笑ったか」「どんなけ泣いたか」やと言うことはみんな百も承知なんやろうけど、見失いがちなことかなとも思う。現に僕は見失いっぱなしだ。

だから、豊かさというのは、「ナナケタ」の回数より「ナケタ」回数やと思う。人に助けられた嬉し泣き、不甲斐なさを噛み締めた悔し泣き。お客さんを感動して泣かせる、なんて最たるもんやろう。

7桁の先の8桁を稼ぐ時が来たとしても、それを忘れてしまったら、豊かさを感じることが出来ず、何の為に起業したのか分からんようになるんやろう。

「人への想い」や「つながりの大切さ」を忘れずにいる為に、郵便番号という7桁の先に想いを込めてみるのも、たまにはアリなのかも知れません。


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